2008年10月02日

フロイトの理論

2008092043316_2.jpgS・フロイトは、20世紀の心理学を語る上で欠かせない重要人物です。
精神科の医師であったフロイトは、催眠療法を学び、その後、精神分析療法という独自の治療法を確立しました。
彼の理論は「精神分析学」と呼ばれ、心理学だけでなく哲学や芸術にまで様々な分野に絶大な影響を及ぼしました。
私たちも心理学の講座を学ばなくても知っている人物ですよね。

心理学史のうえで彼が残した最も重要な仕事は、「無意識」を心理学に持ち込んだ事です。
フロイトが主張したのは、私たちが普段決して意識することができない「無意識」という心があるという事です。
彼の理論によれば、私たちは「思い出したくもない嫌な事」を無意識の世界に追いやるのだが、そのような観念は絶えず「意識の世界」に入り込もうとしている。

こうした心の葛藤が、様々な行動を生んでいくと考えたのです。
精神分析学とは無意識にあるものを意識の世界に解き放つ事によって、人間の理解を深めた学問なのです。

このような考え方に基づいて有名な「夢の分析」という本を彼が書いたのは、ヴントが心理学実験室を作ってから約20年後の1900年でした。

この本によって、夢には様々な意味づけがなされました。
あなたも夢を友達などに話して、「それって○○を暗示しているらしいよ」などという事を言われたことがあったと思います。
それらはフロイトのこの本によるものでしょう。
おそらくこれから心理学の講座を学ぶときに、精神分析学は避けて通れないものになるでしょう。



posted by やましん at 21:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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