2008年12月22日

知覚心理学

前回、感覚心理学について簡単に述べましたが、今度は知覚について少し説明してみます。
感覚と知覚の違いについて、どんなものだと皆さんは考えていますか?
まず、感覚で周りのものを見たりできる、ということはわかりました。

そうしたら見たものが「何」であるかを認識するためには、自分の記憶と照らし合わせていく必要があります。
例えば「赤い車」を見たとします。まず視覚で「赤」はとらえています。しかし、それが「車」であるかどうかは、「車」がどのようなものなのかをあらかじめ知っておく必要があるのです。

このように大脳の働きによって過去の経験などを呼び起こして物事を認識することを、心理学では「知覚」と呼び、感覚と区別して考えています。
つまり私たちの日常生活は、周りの状況を感覚と知覚でとらえることで成り立っている、と心理学では考えます。
日常の言葉とは少し違う使い方になるので、やはり心理学の講座では注意したほうがいいです。

知覚では、「体制化(まとめようとすること)」という働きが備わっています。
だまし絵とよばれる絵で、二通りに見えるものがあります。ある人には若い女の人に見えるし、ある人には老婆に見えてしまう。
このように二通りに見えるのですが、一通りにしか見えなくなる。
このように私たちの脳は体制化の働きによって効率よく世界を認識させてくれますが、逆にそのために正しく認識できないこともあるのです。

それは錯覚、と呼ばれるものですが、錯覚はおもしろいですよね。
心理学の講座の面白さを再認識できます。

posted by やましん at 14:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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